日常生活・遊び・集団活動を通して職員が、個々の特性や発達にあわせ、総合的な支援を提供します。
5領域に基づく支援プログラム
【ねらい】
・健康状態の維持・改善
・生活のリズムや生活習慣の形成
・基本的生活スキルの獲得
【支援内容】
・健康観察(検温含む)
・時間に応じた行動の切り替え
・スケジュールの掲示
・必要に応じた着替え・衣類の調整
・排泄の見守りや介助、トレーニング
・食事・おやつ 等
【ねらい】
・姿勢と運動・動作の向上
・姿勢と運動・動作の補助的手段の活用
・保有する感覚の総合的な活用
【支援内容】
・鬼ごっこ・だるまさんがころんだ等
・公園の遊具(ブランコ・滑り台等)使用した遊び
・ボール遊び
・指先を使うボードゲーム等
・感覚や認知の特性(感覚の過敏や鈍麻)を踏まえ、環境調整等の支援を行う。 等
【ねらい】
・認知の発達と行動の習得
・空間・時間、数等の概念形成の習得
・対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得
【支援内容】
・宿題の取り組み支援
・80円分のおやつを選ぶ
・パズル
・カードゲーム(トランプ、ウノ等)
・ボードゲーム(人生ゲーム、チェス、将棋等)
・カプラ、レゴブロックを使った創作活動
・段ボール、空き箱等を使った創作活動 等
④言語・コミュニケーション
【ねらい】
・言語の形成と活用
・言語の受容及び表出
・コミュニケーションの基礎的能力の向上
・コミュニケーション手段の選択と活用空間
・時間、数等の概念形成の習得
【支援内容】
・コネクション・プラクティス®ボードの掲示活用
・会話を通して相手の意図を理解したり、自分の考えを伝えたりするなど、言語を受容し表出する支援を行う
・遊びや創作活動等を通して他者との関わりを体験できるように支援 等
【ねらい】
・他者との関わり(人間関係)の形成
・自己の理解と行動の調整
・仲間づくりと集団への参加
【支援内容】
・コネクション・プラクティス®ボードの活用
・ごっこ遊び
・他者と一緒に遊ぶことを通してルールを理解し集団遊びへ参加できるように支援
・他者との対立が生じた時、職員が介入し自分の気持ちや相手の気持ちを理解することを試みながら、自己調整できるように支援 等
共感的コミュニケーション
~「どんな気持ち?」「何が大事?」~
どんな感情も価値観も大切にされることで、
安心の土台を育み、自分を調整して、
他者とより良く関わる能力を高めます。
※コネクション・プラクティス®ボード(左写真)
日々の生活や遊びを通して、人との関わりを体験します。
地域施設へのお出かけ、クッキング、工作、
体験学習などの集団活動を行います。
人との関わりや様々な体験をして、社会とつながり生きていく力を高めます。
※シルクスクリーン体験(左写真)
学校休業日の活動内容【令和6年度春休み・令和7年度春休み】
過去の学校休業日活動内容